後楽荘 幸福配達人 〜笑顔と幸せをお届けします〜
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コミュニケーションって大切でがんす
 一日は挨拶で始まり、挨拶で終わる。その間にコミュニケーションがある。
介護の仕事。スタッフは笑顔とコミュニケーションを大切に奮闘中です。
私の担当はショートステイ。泊まるってことにあまり気の進まない方って多々おられます。やっぱりみなさん家が一番なんですよね。
独居の方も家でいる方がいい・・・でも一人はやっぱり寂しい。
だからこそ、ショートステイへ来られて楽しく話をして笑って気分良く帰ってほしい。そんなことを考えながらの毎日。
ショートステイでの中である日、聞き慣れない方言がありました。それはトイレ誘導の時でした。「いいでがんす。」意味的には理解できましたが、「いいでがんす?」と聞き返し、思わず笑ってしまいました。
 その後も これは面白いと思い、他の方たちにもいつもは「これでいいですか?」と尋ねるところを、「これでいいでがんすか?」と使ってみたりして・・・それだけで笑顔にもなり、昔話にもつながります。
 昔よく使われていた方言のようなので、耳にすることがなかったのですが、その土地の言葉を知ることも楽しい会話になること間違いなし。たとえ使い方が間違えていたとしても会話は弾みますよ。ショートステイには生まれも育ちも地元の方が多数におられます。
 昔の話に耳を傾けそして、それを笑顔に変えて安心して過ごしていただけたらと思います。

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