後楽荘 幸福配達人 〜笑顔と幸せをお届けします〜
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『中々難しい介護の仕事と楽しさ』
image2 約8年間介護の仕事をしてきて、「自分はまだまだな」って事をいまだに思ってしまいます。福祉の理念をいくら勉強して資格を取り、知識として持っていても、自分自身イライラしていたり、体調が悪かったりすると、お年寄りを人生の先輩として尊敬するなどの気持ちがどっかに飛んでしまう事もあります。「なんで、そんなことするん」「何回も言ったでしょ」と口に出たりすることもありますし、「ちょっと待って・・・」等も言ってしまいます。頭では解っているんです。介護のプロ意識を持っているとしたなら、言ってはいけない事です。介護の世界は人と人との係わりが非常に大きな役割を果たす職業だと思います。介護は専門的知識を必要とし、人の介護をするという大変重要でかつ、精神面でもしっかりしていることが大切なことは解っています。しかし、なぜそんな言葉がでてしまうのでしょうか?やはり、日頃からストレスを溜めない事であり、その方法を自分自身見つけることだと思います。イライラしようと、何があろうと努力は自分でしないと、誰かが与えてくれる事ではないんです。介護現場の中で働く気持ちを言葉で表すと「大変なことも有るけれど、意外に楽しい事、嬉しい事もあるなぁ」と思います。年寄りの「ありがとう」という言葉と笑顔は最高に嬉しさを感じ、働く力をもらいます。『笑顔で一緒に過ごす』を思い、これからも頑張っていきます。

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